もちもちパスタ “シャラテッリ ” と茄子のスパイシー肉詰めグラタン |
でも基本的に熱に強い体質なので、料理だけは気合いでしていましたよ。
さて、というわけで適当に手抜きしつつの日曜ランチ。
シャラテッリのプロシュット・クリームソース。
シャラテッリは、ナポリ名産のパスタ。
長さは8センチ程度、フェットゥチーネのようですがもっと厚みがあって歯ごたえもしっかりです。
乾燥パスタですが、低温乾燥で仕上げてあるため生パスタのようなシコシコ感。
くせになる個性派パスタです。
まずはプロシュットを刻みます。
今日はフランスの友人ゆうこさんから頂いたフランス産プロシュットのかたまりのものを贅沢に使用♪
大きなかたまりだったので、食べきれなかった端っこ部分を冷凍しておいたのを、解凍してマッチ棒くらいに切っておきます。
タマネギのスライスをオリーブオイルで炒め、プロシュットを加えたら、白ワインを多めに加えます。
アルコール分が飛んだら、生クリームを加えます。3人分で150mlくらいかな。
2分ほど煮詰めたら、レモン汁少々、茹で上げたパスタを加えて1分間ほど煮込みます。
最後にレモンの皮のすり下ろしで香りづけ。
好みでパルミジャーノのすり下ろしを加えるとコクが出ますよ。
出来上がり。
パスタは盛りつけてから黒コショウを挽きます。
シャラテッリのこのもちもち感! うどんのような手打ちパスタのような・・・たまりません♡
よく見かけるのは魚介系ソースですが、こんなクリーム系も合いますね〜。
普段はパスタを食べない旦那様がお代わりをしていましたよ。
そしてセコンドは、肉料理と野菜料理を合わせたような茄子のグラタン。
メキシカンなミートソースを詰めて焼き上げました。
簡単に作り方。
イタリアの大きな茄子は縦半分に切り、皮から5ミリほど残して中身をくり抜きます。
日本のものより柔らかいので、スプーンで簡単に取れます。
これをグラタン皿にのせ、塩コショウ、オリーブオイルをかけ、これまた食べきれず冷凍しておいたナチョス用ミートソースを解凍したものを詰めます。(普通のミートソースを作る要領で、タマネギ、ひき肉、トマトホール、メキシカンなスパイスを効かせて煮込んだもの。)
そのまま焼くと乾燥してしまうので白ワインを注ぎ、オーブンで30分間焼いた後、モッツァレラをのせて5分ほど更に焼きます。
本当はオリーブオイルでまず茄子を揚げた方が美味ですが、今回は手抜きで直焼き(笑)。
というより、さすがにスポンジ状態のイタリアの茄子を揚げる勇気はありませんでした・・・。
ちょっとコクにかけるけど、スパイシーなメキシカンミートがいい仕事してくれてます。
そしてアイスバーグのアンチョビ風味サラダ。
いわゆる日本のレタスをイタリアではアイスバーグ、またはラットゥーガ・ブラジリアーナ(ブラジル・レタス)と呼びます。
レタスはちぎってボウルに入れ、レモン果汁、オリーブオイル、塩コショウ、アンチョビを加えて手でざっくりと混ぜ合わせます。
5分くらい冷蔵庫で冷やすと、程よいしんなり加減でレタスがシュージーに感じられます。
これにナンプラーと生唐辛子でも入れたら、アジア風でこちらも美味しそう♪
昨日の土曜は船舶免許を取得中の旦那様につきそって、マジョーレ湖に行ってきました。
観光地にあるようなマリーナとは違い、船を保管し修理なども行なえる”プロっぽい”マリーナです。
重機オタクな私と息子は船をつり上げるクレーンや巨大な清掃機を見て大興奮でした!
そうそう、余談ですが、男勝りなことが大好きなワタクシ、目指すはフジコちゃん! とばかりに日本で散弾銃を所持していました。
アホですね〜(笑)。若かりし頃の思いつき。
船舶も、みたところは猟銃の免許を取るのと、ちょっと似てますね。
まずは本で勉強、それから実技。
違うのは、銃の免許のほうは「頭がおかしくないか、血縁に異常者や犯罪者がいないかなどの素行調査をコッソリされる」ということくらいでしょうか(笑)。
来年の夏のバカンスが楽しみです。
旦那様がんばれ〜