煮込みハンバーグとポルペッテ |
そんな昨日、例のお目当て不動産物件を見てきました!
工事がはじまったばかりと聞いていたのですが、行ってみるとレンガで骨組みは出来上がっている状態でした。
3階建てのヴィッラで、なんと屋上にはプールというオプションもあります。
これは欲しい!!! プールサイドに小さなキッチンも設置でき、夏のアペリティーヴォがほんとうに楽しそうです。
実はエレベーター屋さんの彼も3軒目として狙っているようです!
うちは、今よりもっと仕事を頑張らないといけませんね・・・。
さて、そんな話題で大盛り上がりの我が家の夕食ですが、昨夜は手巻き寿司だったのでブログに載せるほどでもなく・・・
一昨日の煮込みハンバーグとポルペッテのほうが、いいですよね?(笑)
煮込みハンバーグは、いわゆる子供受けするケチャップ&ソースの味で。
ポルペッテは、イタリアのいわゆるハンバーグ。
マンマのレシピでは、日本と同じようなタネにパルミジャーノがたくさん入っています。
うちの旦那様はケチャップとソースのいわゆる日本的ハンバーグソースの味が苦手なので、念のためにポルペッテも待機させようというわけです。
でも今夜はチーズ抜きで、どちらも同じベースにしましたよ。
豚・牛肉のあいびき肉にタマネギ、卵、ちぎって水に浸したドイツのブロッチェン風パン。
ポルペッテのほうはイタリアの目の細かいパン粉”パン・グラッタート”をよくまぶします。
こんな感じです。これを多めのオリーブオイルかバターで焼きます。
日本風の煮込みハンバーグはパン粉を付けずにフライパンで両面を焼き付けます。
このゴールドのフライパン、薄くて使い心地は?なのですが IKEA でクリスマスに発見して衝動買いしてしまいました(笑)。
煮込みソースづくり。
ハンバーグを戻し入れ、ハンバーグがぷっくりふくらんだら煮込み完了です!
アンティパストはさっぱりしたサラダ風の魚介が欲しかったので、タコのマリネをつくりました。
今日は魚屋のあるスーパーまで行く時間がなかったので、自宅の下にある小さなスーパーで売っている冷凍のタコでよしとします。
ワインを入れたお湯でやわらかくなるまで30分ほどゆでます。
ちなみに、イタリアでは日本のボイルタコように歯ごたえのある状態でさっとゆでるという感覚は誰ももっていません!
サラダやマリネ用でも、繊維が感じられるくらいまでしっかりゆでるのがお好みのようです。
(たまに私用にこっそりと早めにタコちゃんを引き上げたりもしますが)
タコはさめたらぶつ切りにし、トマトとホワイトオニオン、オリーブオイル、レモンで。
煮込みハンバーグは、子供用にご飯と盛りつけました。旗も立ってます!
ニコニコですね〜。この瞬間がたまらなくて料理をしているんです!
ポルペッテはというと・・・焼いたは焼いたのですが、意外にも旦那様が夢中になって食べたのは子供向けの煮込みのほう。
しかも、「このソース最高! トマト味だけど、ほかに何が入ってるの?」とまで! こっそり、あなたの嫌いなコラーゲンも入っているのに。
ポルペッテはというと、煮込みのほうが完売になったので、補欠選手出場といった感じでお皿にさらわれて行きました・・・。
次回からは気にせず日本の味を追求しますよ、はい。