TORRI DEL BENACO |
御歳72にして父を置いてヨーロッパまで飛んでしまう母、さすがです!
いつまでもこのパワーを持っていてね。
週末は暑いミラノを脱出して、避暑地として人気のガルダ湖へ。
ガルダ湖はイタリア人にはもちろんのこと、ドイツの方にとても人気があるようで街はイタリアかドイツナンバーの車しかありません!
古い街並を走るBMW、アウディ、絵になります!
ガルダ湖畔で人気の街といえばシルミオーネ。素敵な古城とお土産屋さんが立ち並ぶ、賑やかな街。
アペリティーボの場所としても人気で、夜はお洒落をしたミラネーゼ達でいっぱいになることでも有名ですよ。
でも私のお気に入りは、もっと静かな街。
東岸のTORRI DEL BENECO トーリ・デル・ベナコという所がとくに大好きです。
古城と教会、丘に囲まれたこじんまりとした旧市街。
街の中心にはこれまた小さなハーバーがあります。
先日、船にパッションがある友人エディと「一緒にクルーズに行こうよ」という話で盛り上がった旦那様、翌日には船舶免許を取ると決め、現在猛勉強中。
ハーバーを歩きながら、来年は船をレンタルしてサルデーニャまで行こう、なんて話になりました。
私たち夫婦は、ちょっと無理をして届くくらいの夢の話をするのが大好き。
来年はクルーザーの免許とレンタル、その次の年はプール付きのアパルタメント・・・。
これが仕事のパワーの源です。
ブーゲンビリアが咲き乱れる街。
こんな素敵なお家をたくさん見かけました。
石づくりの道や家並み。
古城にも入ってみます。
中は民族博物館になっていて、この辺りの主産業であっただろう漁業の歴史やオリーブオイルの製法について展示がありました。
つまり、船がいっぱい飾ってあって、オリーブオイルをつくるための石臼なんかにも登れちゃうんです!
お城の”誓いの塔”から湖を眺めます。
見下ろすとプールつきのお家。
そろそろお腹が空いてきました。
レストランは目抜き通りに集中しています。
湖とはいっても観光地。淡水魚だけでなく魚介ならば何でもありますよ♪
これまたお気に入りの「RISTORANTE DA CARLO」へ。
まずはムール貝の蒸したもの。
10歳の息子と旦那様、ビアンコ(白ワイン蒸し)とロッソ(トマトソースと唐辛子入り)を。
そしてフリット・ミスト。
トロータ(鱒)のムニエル。
フランスもそうかもしれませんが、ムニエル=サーモンという日本と違ってこのソースは脂ののった海水魚には絶対に合わせません。あっさりした淡水魚と合わせます。
3歳のチビは大好きなピッツァを。全部独り占めしたいお年頃、家族に味見などもってのほか、写真さえもNGでした笑
ランチの後は湖で泳いで、ホテルに戻ってまた泳ぎますよ!
続きは次のブログで・・・。