豚フィレ肉のソテー ゴルゴンゾーラソース |
相変わらずヘビーな食事が苦手な旦那様。
豚肉もできればフィレ! ということで、こちら。
ソースにゴルゴンゾーラを使ってしまったけれど。笑
作り方はいたってシンプル。
まず豚フィレ肉を厚さ2㎝程度に切り、塩、コショウをして小麦粉をまぶしたものを、バターとオリーブオイルでソテー。
両面焼いて表面にピンクの肉汁が見えてきたら、ロゼに焼き上がっている証拠。
焼いている間にソースづくり。
じつは買い物に行っていなかったので冷蔵庫を捜索したところ見つけたのが、最期を迎えつつあるゴルゴンゾーラ。皮の近くって、なんだか残りませんか?笑
これを鍋に入れ、牛乳(あれば生クリーム)、パルミジャーノレッジャーノのすり下ろし、あれば他の種類のチーズも加えて温めます。
最後にハチミツ少々と黒コショウで味を調えます。
ゴルゴンゾーラのコクと塩気にハチミツの甘みがいい♪
豚肉のほか鶏肉でも美味しいと思います。
この日はコントルノはなしでしたが、茹でたじゃがいもなんかが合いそう。
かわりに前菜にもなりそうな具沢山サラダを用意しましたよ。
キュウリとニンジンはスライサーで薄くスライス。アボカド、ちょっと質の良いツナを合わせて、オリーブオイルとレモン、粒マスタードのドレッシングで。
これとパン、相変わらずのプロセッコで乾杯してニコニコでした。
土曜は最近忙しくてなかなか会えないエディ君が仕事帰りにピッツァに誘ってくれたので、奥さんも交えて4人でピッツァを食べにいきました。
経済が最悪だと言われるイタリアですが、ミラノに関して言えば不況は感じません。
街には高級車がたくさん走っているし、高めのレストランも平日から満席。
頑張っている人達はいるもので、そういう人達(だけではないかもしれないけれど)はいっぱい働いて十分な報酬を得て、毎日を楽しんでいるように見えます。
エディ君も朝6時から夜8時まで働き通し。朝と昼にカプチーノを飲むだけで、ランチもほとんど食べる時間がないそうです。
でも、そんな彼だからこそ、大きな仕事のオファーが次々と舞い込んできます。
今では自分の会社を経営するほかに、大手エレベーター会社からハンティングされアシェンソリスタ(エレベーター技術者)のチーム10以上を統括するマネージャーも兼任しています。
最近仕事で疲れ気味で外出気分ではなかった私ですが、やっぱり出掛けてよかった。
起業家の彼からエネルギーと元気をもらってしっかり充電した夜でした。
がんばれ〜! 私もふんばるわ〜。