モンテビアンコでアオスタ料理 |
雪山が大好きなうちの男たち、ほんとうに飽きませんねぇ。(早起き&重装備が苦手な私は大変です)
モンテビアンコと一言でいっても、いくつかスキースポットがあります。
ミラノから近い順にあげると、
PILA ピーラ
TUILE トゥイール
COURMAYEUR クールマイヨール
ピーラもゲレンデがなだらかでファミリーには最適らしいですが、高速を降りてから少々山道を登らなければなりません。
うちは車酔いする上の子のことを考えて、高速を降りてすぐゲレンデ直通のケーブルカー発着ビルがあるクールマイヨールに行くことがほとんど。
今回は車酔いもなく、朝から元気に滑ることができましたよ♫
3日間の合宿の効果を私たちに見せたい気持ちがいっぱいの10歳児。いつもより120%頑張っている姿がまだまだ可愛いです。
お昼は前回たまたま見つけた隠れ家レストランへ。
クールマイヨールのDORONNEドロンというケーブルカー発着所から少し上がった賑やかなところにあるのですが、ゲレンデからやや外れているため見つかりにくい。
だから空いてるし、ゆっくりワインを飲みながら料理も楽しめるのが気に入っています。
まずは地元の発砲白ワインをカラフでいただき、これまたこの地のサラミやハムをつまみます。
この間も食べたけど、どうしてミラノで買うものより美味しいんだろう?
子供はカルボナーラを。
パンチェッタ(腹身の塩漬け)でなくちゃんとグアンチャーレ(豚頬肉の塩漬け)を使ってありますね。素晴らしい。
旦那様はズッパ・ディ・チポッラ(オニオンスープ)を。
フランスのオニオングラタンスープよりもタマネギの炒め具合が短めで、味わいもさっぱりしているのが特徴です。グラタンにせず、チーズをのせて焼いたパンを乗せてあります。
一緒に行ったお友達ディエゴはポレンタのサルシッチャ煮込みソース。
蕎麦の粗挽き粉入りのポレンタ(トウモロコシ粉を湯で練ったもの)に、手でちぎったサルシッチャをトマトで煮込んだだけのソースが素朴でいいです!
皆の料理をちょこちょこと味見する気満々だった私はグリルチキンとアボカド、フィノッキオのサラダで軽めに。
すっかりワインもおかわりしてゆっくり1時間半かけてランチを楽しみ、体もポカポカ。
午後は頂上のYOULAユーラという場所まで登りました!
でも予想外の豪雪で、夏のサングラスしか持ってきていない私は前がぜんぜん見えません(笑)。
皆に置いていかれないよう、目に入る雪と戦いながらなんとか滑り続け、ベースまで帰り着いたのはなんと4時半。
さすがにヘトヘトです。
今日はこれからゴーグル買いに行ってきます。笑