牛フィレのサマートリュフソース |
ヴァカンスで散財してしまい(笑)外食はあまり行かないようにしているので毎日つくってはいるのですが、このところブログにのせていいような写真がなく・・・。
いや、写真のせいじゃないな。
お肉を焼いてサラダだけ、とか。
パンとハムとラタトゥイユだけ、とか。
つまり、たいした料理つくっていないんです!
どうやらアペリティーヴォからほろ酔いで帰ってくると料理欲もちょっと失せるような?
だって、夕方旦那様や友人達と待ち合わせて出かけるアペって楽しいんですよね。
ある日はお洒落なブレラ地区。
ここはカステッロ(スフォルツェスコ城)の西南側エリアで、ファッションのお店やアートギャラリー、お気に入りのビオ食材店などが並んでいます。
バレリーナシューズの老舗「SPELTA MILANO」スペルタミラノのブティック。
まだ日本未上陸とか。
私はヒール派なのでバレリーナは買ったことがないのですが、ウィンドーが可愛くて入ってみたところ、これが履きやすい!!!
ふちに沿って通してあるヒモをキュッとしめるとどんな足にもフィットするんだそうで、私の無骨な足にもピッタリでした。
スニーカー以外で初のペッタンコお買い上げなり。
カラーはもとより素材や型もたくさんバリエーションがあり、価格もお手頃。
これは日本にぜひ上陸させたい!と久々に直感が動いたおすすめブランドですよ♪
(ふふふ。じつはちゃっかり仕掛け済み。 うまくいけば来春から都内百貨店やセレクトで入手いただけることになるかもです!)
こんな風に自由気ままに散策を楽しみつつ、雰囲気のいいバールやカフェを見つけたのでアペリティーヴォへ。
CINO というお店。
飲み物を注文すると簡単なスナックがついてきます。
ハムはお腹を空かせた旦那様が注文。
私は泡が大好きなのでプロセッコ、彼はスプリッツ。
スプリッツとは、アペロルというオレンジ風味のお酒とプロセッコを割ったもの。
ミラノで一番人気のアペリティーヴォだと思います。
雰囲気はお洒落で最高だったけど、ちょっと店員さんが高飛車?だったのがマイナスかなあ。。
やっぱり私たちには近所のいつもの公園前バールのラフなアペがお似合いかも?と二人で笑った夜でした。
というわけで料理が手抜きになっていた最近で、まあまあまともな料理を少々。
牛フィレのトリュフソース。
もうレシピなんて言えないくらい簡単で恐縮です。
今回は大好きなピエモンテ産牛肉で。
焼くときのコツは、調理前に必ず肉を常温に戻しておき、焼いた後は焼いた時間だけ肉を休ませること。
フライパンにバター少々を熱し、肉をレアに焼いて取り出し、そのフライパンに生クリーム一人50ML程度を入れて肉の旨味をこそげとるようにしながら過熱。
濃度がついてきたら、こちらの秘密兵器を一人あたり大さじ1投入。塩で味を調えおしまい。
じゃーん。
すごいだろう〜。イタリアにはこんな便利なものがあるのだ!(偉そう)
SALSA TARTUFATA トリュフソース。
表示を読むと、シャンピニオン72%、サマートリュフ8%、ほかはオリーブオイルやアンチョビで構成されているもよう。
トリュフはもちろん素晴らしい香りですが、シャンピニオンの香りとコクもすごい!
この手の商品はそこそこグルメショップで入手できますが、仕事柄相当いろんなメーカーを試した結果、このメーカーがダントツです。
FORTUNATI ANTONIO SRL
トレヴィーゾの会社。
うしろの瓶はサマートリュフのスライス「CARPACCIO DI TARTUFI ESTIVI」。こちらの使用報告も近日中にしたいと思います♪
しっとりとした肉質のフィレにコクと香りのトリュフソース。
もう至福のディナーでした。
ここまでお付き合いいただき、ありがとう。
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