納豆からつくる手作り納豆 |
でも、一つ一つの行程が地味なのであまり写真を撮っていませんでした。
やっぱり写真があったほうがよかったですね〜。
納豆レシピには、納豆菌を使う方法と、納豆そのものから作る方法と2通りあります。
私は冷凍納豆をチョイス。納豆は菌世界のスーパーサバイバーだそうで、熱湯に入れても冷凍しても死なないそうですよ♪
だから生きて腸まで届く〜んですね!
ちなみにイタリア人はダメな人が多いかなあ。
うちの彼は、日本生活経験者にも関わらず、腐った豆!臭い!と言い食べません。
彼のパパは、正真正銘のパルミジャーノ(パルマ人)ですが、納豆も味噌もなんでも大丈夫。うーん?

ま、我が家は彼以外は全員好きなので、食べたい人のためにつくりますよ。
そういえば、うちのチビは納豆を「パコパコした入れ物に入った茶色い小さな玉」と呼んでいます。最初は何を意味するのか分かってあげられず、すごいカンシャクを起こしていました。笑
では、納豆タ〜イム♫
1、大豆を8〜12時間くらい浸水させる。
イタリアで入手したソイア(大豆)はとても大粒。私は今回300gで。
2、大豆を蒸すか、茹でる。
圧力鍋の場合は1時間半程度、普通の鍋だと大豆のサイズによりますが、3〜4時間ほど。
私は圧力鍋はもっているのですが、中に入れるザルをもっていないので茹でました。
ネットで調べると、味はやはり蒸したほうが美味しいとの意見が多いので、出来る方は蒸してくださいね。
3、大豆を過熱している間に使う器具を熱湯消毒する。
ボール、お玉、スプーン、箸、竹串など、そして納豆を発酵させるためのコンテナ。
4、納豆半パックほどを小さな器に入れ、熱湯大さじ1を加えてよ〜く混ぜる。
納豆のネバネバをお湯に最大限溶かすような感じでね。
5、指で簡単に潰れるくらいに蒸し上がった(ゆであがった)ら、大豆をザルに空け水気をよく切る。大豆を熱いままの鍋に戻すかボールに移し、4の液体だけを加えてよく混ぜる。
6、コンテナやタッパーに大豆が2層以上にならないよう、平らに入れる。納豆菌はあまり重なるとうまく繁殖してくれません。
ラップをし、納豆菌が呼吸できるように竹串でたくさん穴をあける。
(または、フタをきっちり締めずにかぶせる)
7、40℃にセットしたオーブンに入れて、18〜24時間様子を見ながら発酵させる。

*いろいろな場所で発酵が可能。冬ならばコタツ、暖房の近くなどでもできる。
*意外と納豆菌は温度的には雑にあつかっても繁殖します。滅菌のみ、徹底したほうがいいです。
うっすらと納豆菌の膜が見えてきたら、一度ラップをちょっとはずして見てみましょう。

おお!納豆だ!という香りがしたら、できあがり。
長く発酵させすぎるとアンモニア臭がでてしまうそうなので、気をつけましょう。
今回、初にしては大成功♡
8、冷蔵庫で2日寝かせると味に深みがでて香りが落ち着くそうなので、私もそうしてみました。
すぐに食べない時は、冷蔵庫で寝かせた後ポーションごとに分けて冷凍するればいつでも美味しく頂けます。

ちょっと出汁醤油をかけて、ネギをのせて・・・うーん、おいしい〜〜♫
豆の味と香り、旨味、納豆らしい風味・・・今まで買っていた納豆とは全然違う!
とても簡単にできるし、これはいい発見だわ。
海外在住でおいしい納豆がなかなか簡単に入手できない方、日本にすんでいるけど納豆ラヴという方、ぜひお試しあれ!
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