ナポリのモッツァレラ・ブファラとカジキのシチリア風 |
うちは庭付きの0階(日本の1階)部分全部を占領、上の1階には2世帯がいて、隣の建物には0階1階ともに3世帯ずつ住んでいます。
つまり、大きな一軒家を数世帯で割っているような感じですよ。
なので、うちの子も含めた近所の子供同士は毎晩、「夕ご飯ができたわよ〜」というマンマ達の声がかかるまで外で遊ぶほど仲がいいのです。
ちなみに上のマンマはブラジル出身、その隣はシチリア、そのまた隣はナポリ。そして斜め上には、すご〜く美男のスペイン人が住んでます。(これを言いたかった。笑)
うちの建物はラテンムードいっぱいですね〜!!
ラテンだからか?今の日本では少なくなったかもしれない近所付き合いもそこそこあって、「塩貸してちょうだい」とか「もらったケーキ食べ切れないからお裾分け」なんてこともしょっちゅうです。
そうそう、昨日はそのナポリ出身の夫婦が、その日故郷から届いたフレッシュな水牛のモッツァレラを分けてくれました!
冷蔵庫に入れてないので、生温い!
いいでしょう、イタリア♪
というわけで、こんな夕食になりました。
朝つくったばかりというモッツァレラ・ディ・ブファラ(水牛)でカプレーゼ。
酸味がしっかりのビオのトマトとならべてアンチョビを少々。
これまた青々しくて刺激的なバーリ(イタリア長靴のヒールくらいの町)産のオリーブオイルをかけて頂きます。
適度な弾力とミルキーさが抜群です!
そして偶然にも新鮮なカジキマグロ(ペッシェ・スパーダ=剣魚と言います)を見つけて買ってあったので、何となく南イタリア料理っぽく。
カジキをニンニクとオリーブオイルでソテーして、甘い甘いミニトマトとグリーンオリーブを加えちょっとつぶしてソース仕立てにしました。
やっぱりカジキはトマトと合う!!
これはヒットヒット。美味です〜♪
カジキは火入れが足りないと生臭く、火を通しすぎると固くパサついてしまうので意外に調理が難しい魚です。
厚めの身をあまり強火にしないでソテーするのが失敗せずに焼くコツだと思います。
では、久々にチビのフォト。
道端で拾った車屋さんの名刺。お気に入り。笑
なぜかカジキの前でゲラゲラ。
ごちそうさまでした。
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