ギリシャ・コルフ島 2 |
バッテリー切れを知らない子供達!朝から夜までノンストップで遊んでいました。
ある日はたまたま見つけたビーチで魚を追う。
チビ、本気で獲れると信じています!笑
ある日は砂の城づくり。
お隣の作品。
ほとんどの時間をこうして海かプールかで過ごしていましたが、私たち親が付き合いきれなくなったら夕方車でドライブに出かけます。
島には美しいビーチがたくさん。でも内陸に向かって走るとすぐに険しい山道に。
ザキントスもケファロニアもそうですが、イオニア海の島々はワイルドな自然が魅力です。白っぽい石がむき出しになった赤茶けた山と樹齢何百年というオリーブの古木・・・。
ある日出会った山のサンセットは独特の景色でした。
オリーブの木々の中あてもなく車を走らせると、突如廃墟のような村が現れました。
偶然にもコルフで最も古い村とのこと。
驚いたことに、廃墟と化したこの村に数十年前島の人々がタベルナ(トラットリア的な食堂)をつくり、現在は独特な雰囲気のこの場所で食事を楽しむお客で賑わっているのでした!
住人はいませんが、タベルナとして古い家屋が活かされているのは素敵なことですね。
数軒あるタベルナのなかから私たちが選んだのはこちら。
雰囲気がなんともいえません!
メニューの中からこの島の郷土料理を二つチョイス。
TSIGARIとBRIAM。ツィガリ、ブリアムと読むのだと思います(が、ギリシャの発音はとても難しい!)
手前から、ギリシャのどこでも間違いなく美味な揚げミートボール、苦みのあるローカルハーブをトマトとパプリカで煮込んだツィガリ、ズッキーニやナスをオリーブオイルとトマトでオーブンで焼いたブリアム。この2つは辛いです!
そして旦那様の大好きなザジキ(キュウリ、ニンニク、ヨーグルトのサラダ)
ギリシャは前菜がとても個性的で魅力を感じます。前菜とローカルワインでフィニッシュでもいいかなと思うくらい大好きです。
子供達はやっぱり肉!このお店は山の中なので魚料理はありません。
ギリシャのギロス(ハーブやスパイスでマリネした肉を焼いたもの。)
アラブのケバブに似ていますが、少し違う。スパイスかな?とにかく美味です。マリネしてあるから肉がとってもジューシー。
いろいろな肉のグリル。
島のどこのお店もちゃんと炭で焼いていますが、このお店はとくに焼き加減が上手でした。
骨つき豚バラ、島ソーセージ、ミートボール、羊。どれも肉それぞれの味がしっかり!羊は世界中で食べたどこよりも、この島のものがもっとも美味でしたよ。
美味しいものを海風と虫の声を感じながら満天の星空の下で頂く。幸せです!
ギリシャの夏は最高です。
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