ナヴィリオの隠れた肉料理の名店 |
ブレラ地区にひっそりと佇むブルガリホテルは、緑に囲まれたなかなかの隠れ家でたまにアペリティーボがてら訪れるお気に入りの場所。
夏はグリーンがいっぱいのジャルディーノ(庭)で明るい時間からワインを飲むのが楽しいです。
こちらのスパも人気だそうですが、宿泊したことはないので未経験。
写真は拝借しましたよ。行ってみたいですねー。
いつもはアペでお世話になっているバーで素敵な朝ごはんをいただいた後、待ちに待った試乗です!
実は子供達にはサプライスということで試乗することは伏せておいたのですが、フェラーリ大好きな我が家のチビはもちろんこの日も小さな手にお気に入りのフェラーリのミニカーを握りしめてお出かけ。
ホテルに着いたら、なんと自分の手にあるミニカーの本物が並んでいる!ということで大喜び。
でも試乗はうちの彼が大好きなマセラティで。
夕方上の子の日本語補習学校が終わってから二人とも実家に送っていき、1日半だけ彼と二人ですごしました。
二人で出かけるの、よく考えたらすごーく久しぶり。
子供と一緒にいるとどうしても会話が子供に引っ張られていってしまい、大人二人の会話は脇に追いやられてしまうので、こういう時間はほんとうに貴重なのです。
土曜夜と日曜夜に80キロ離れたピアチェンツァまで子供を送り迎えというのは正直ちょっと大変ですが、それでも二人の時間を大事にしたいと思ってくれる彼と快く預かってくれる実家にいつも感謝をしていますよ。
というわけでディナーはレストランへ。
家からすぐの”CERTE NOTTI”という、エミリアロマーニャ料理を得意とするレストランです。
02 8912 2631
実家ピアチェンツァの郷土料理であるニョッコ・フリットが名物のお店です。
ニョッコとは小麦粉、ラード、塩、水、イーストでつくった古典的なパン生地をあげたもので、土地のハムやサラミ類と一緒にいただくものです。
彼はもちろんニョッコとサラミの盛り合わせ。揚げたての熱々にハムを乗せていただくと、ちょうど熱で脂が溶けてとっても美味♪
私は1人前はちょっと重いので、ミニサイズのタルタルをいただきました。
直径2センチくらいに綺麗に抜いたタルタルにケイパーと洋梨、ペコリーノ、はちみつを添えたもの。
このお店は肉の目利きがよいのでこういうシンプルな肉の前菜がおすすめです。
ワインはフリウリの白を。最近フリウリの果実感がある白に夢中です。
プリモはパスして、メインを。
私は大好きなアンガス牛のグリルを。ハラミだと思います。
たぶんミラノで最高の牛肉グリル!肉食の我が家はお肉を食べたい時はぜったいにここに来ますよ。
彼はピエモンテ牛フィレのフォアグラ添えを。
イタリアではメイン料理には肉や魚だけが盛り付けられてくるため、付け合せは別に頼みます。
中華の青菜炒めのようなシンプルな味わいで、とっても美味しくいただきました。
食後私は通常甘い物はあまりいただかないのですが、彼は食べたそうにしていたので1皿をシェアすることに。
フォンダンショコラのココナッツジェラート添え。
どちらも木の実だからかな?とっても合いますよね。
おいしい料理に会話も弾んで、気づいたらもう日が変わってしまっていました。
芸術品のような美しい車を堪能してゆっくり夜も楽しめて、とっても充実の土曜日。
やっぱりイタリアが大好き!と実感したマイチーナでした。
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